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トランジスタの利用3 LED 調光回路- 1




(a) の回路ではLED を消灯させることは出来ません。つまりベース電流をゼロにすることが出来ません。最大と最少のベース電流を計算してみましょう。100K の可変抵抗が直列に入るかどうかですね。
2SC1815 のベース・エミッタ間の順方向電圧を0.6V と仮定して計算すると最大ベース電流は
163 μ A となりました。最少のベース電流は可変抵抗器の抵抗値が100K のときですから計算
すると40 μ A になります。ベース電流を4 倍まで変化させることが出来ますがLED を消灯す
ることは出来ません。
が流れることになります。

(b) の回路ではベースの電位をアースレベルにすることが出来ますから、完全にベース電流を遮断
することができますね。つまりLED は消灯できます。
では、この場合のベース電流の最大値はいくらになるのでしょうか。ベース電流が33K の抵抗だ
けを経由してベースに流れ込んだ場合ですね。このとき33K の抵抗には計算上163 μ A の電
流が流れることになりますが、この全てがベースに流れるわけではありません。一部は可変抵抗
100K の方に流れることになります。計算すると6 μ A ですからベース電流としては157 μ A
が流れることになります。
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