|
|
購入ページへ
|
1桁BCD カウンタ回路
ここではCD74HC192/193 を1個だけ利用したカウンタ回路をつくって実験することにしましょう。
図94がその実験回路です。S1のスイッチとNAND素子を利用したFF回路で,カウンタへの入力とし
て5番ピンに接続しています。このとき4番ピンのダウンクロック入力端子はハイにしておくことを忘れな
いでください。
4ビットの出力には,それぞれ抵抗を介してLEDが接続してあります。
J1のスイッチはリセット端子14番ピンに接続されています。常時はロウで,スイッチを押すとハイにな
り,出力値がリセットされます。
J2スイッチはプリセット用で,11番ピンに接続されています。
この回路ではプリセット値として“7”を設定しています。J2をON すると,出力値がBCDコードで
“7”になります。

回路が確認できたところで次の課題を行ってください。ペンで配線を書き込むことで、さらに理解が深まります。
実験回路H カウンタテスト回路の配線

下図に解答例を示します。配線例ですから他にも正解はいくらでもありますね。

ここで図95のサムロータリースイッチにつ
いて説明しましょう。これはBCDスイッチ
とも呼ばれています。
左の方は2桁分のスイッチを組み合わせてい
ます。数字は0から9まで設定できます。
そして設定値に対応したBCD値を背後の端
子から取り出すことができます。
右の写真に端子が写っています。コモン端子、
1端子、2端子、4端子、8端子,合計5本
の端子が出ています。
例えば“9”に設定すると,コモン端子と1
端子、コモン端子と8端子が導通します。
このスイッチをプリセット機能付きカウンタ
のプリセット値設定用に利用できます。
プリセット値設定用途について、具体的に示したのが図96です。
この図でサムロータリスイッチと示されている枠の中に、スイッチが4つあります。
“9”に設定した場合、@とGのスイッチがオンします。
抵抗アレイでプルダウンした状態で74HC192 のプリセット入力に接続します。サムロータリースイッチの
コモン端子はハイに接続されていますから、“9”を設定すると、入力端子AとDがハイ、つまりBCDコ
ードの“9”が設定されるというわけです。

購入ページへ
|
|