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トップ >> 電気電子系教材 >> メカトロニクスシーケンスキット >> 実習の様子

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実習の様子(高校)

実習レポート その1

H工業高校 機械科O先生 他生徒10名
実習の概要
H工業高校機械科では、毎年6月に3年生がシーケンス制御の実習を合計8時間以上(1回が約4時間)行う。今回訪問したのは2回目の実習で、生徒はAND回路やOR回路、モーターの駆動回路までを理解していた。
生徒は10名で、メカトロニクスシーケンスキットが一人1台の体制で実習が始まった。
まず、リレーの構造について、O先生の説明。その後、回路図を確認して、実習キットを使って実際に配線。この日は、自己保持回路を中心に、リミットスイッチを使ったモーターの自己保持回路の解除まで実習を行った。
実習の様子
生徒それぞれが真剣に取り組み、それぞれのペースで実習キットを組んでいた。わからなくなると先生に聞いたり、友達に質問したりと、とにかく真剣。その理由は、実習前に「ヒューズをとばすと2本目から実費を徴収」と先生が話されたことが大きい
生徒の意見
実習中、生徒全員に声をかけてみた。最も多かった意見として「回路図では理解していても、実際に配線してみると思うようにいかない」。その他に、「押しボタンスイッチのA・B接点がよくわかった」「自己保持回路の仕組みがよくわかった」「社会に出て役に立ちそう」という意見があった。実習を終えてから、実習の成果をきいたところ、「リレーを使った回路の配線がよくわかった」という意見で一致した。
先生の意見
機械科の生徒は、目に見えるものを扱うことになれているのでブラックボックスには興味がない。いきなりICから説明しても理解できないが、リレーの構造から説明して、実際にリレーを使うと、ICも理解できるようになる。ICは中身を見ることができないが、メカトロニクスシーケンスキットではリレーの動作する音まで聞こえるので、生徒にはとてもわかりやすいと思う。また、このキットは4年前から使い始めているが、当時は台数が少なかった。生徒二人1組で実習をさせても、失敗すると相手のせいにするのでまじめに取り組ませることが難しかった。今は台数が増え、一人1台で実習できるので、生徒もまじめに取り組んでいる。リレーは基礎なので、私はできるだけ時間をかけて教えたい。旋盤の配線ぐらいは自分でできるようになってほしいですからね。


実習レポート その2

M工業高等学校 機械科F先生 他生徒5名
授業の概要
機械科の生徒5名を対象に、シーケンス制御の基礎となる自己保持回路と押しボタンスイッチをつかった応用回路までを実習。メカトロニクスシーケンスキット5台を使い、当日の実習は5時間行われた。
授業の進行の様子
教師が回路図を板書し、その回路を生徒が配線する。ただし、回路を考えるうえで重要だと思われる部分は生徒に質問し、考えてから配線にかからせる。また、リレーを使うときは、どの接点を使うといったことを生徒に考えさせるので、単純に回路図通りに組むよりずっと難しいようだった。
先生の意見
機械科ではシーケンス制御の実習を5時間以上行います。実習は3年生が取り組み、基礎のAND、OR回路などからリレーのインタロックまでが標準で、時間に余裕があれば押しボタンを使った早押し回路やタイマを使った回路に取り組みます。キットは一人1台、5人で1グループの授業を行います。生徒の理解度によって授業内容を組替えたりすることがありますが、メカトロニクスシーケンスキットはタイマやカウンタなどが一通りそろっているので使いやすいです。また、他の教材より配線の部分が多いので、生徒に配線をさせることによって、全員がシーケンス制御を理解できるようになります。わかる生徒は、理論だけを教えても理解できますが、わからない生徒でも実際に配線をさせないと理解できませんからね。


PDFパンフレット(3.99MB)  (C) 2004 ADWIN Corp.