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開発者のコメント
メカトロニクスシーケンスキットは電気シーケンス制御の基礎を学習する教材です。機器構成は下図のとおりです。人間が指令を与えるためのスイッチ類、検出器の役目を果たすリミットスイッチ、スイッチや検出器(リミットスイッチ等)の指令を受けて新しい制御指令を出す役目を果たす電磁リレー、時限制御に必要なタイマー、数値制御に必要なカウンターなど、シーケンスの基礎を学習するうえで、十分な機器で構成されています。
「電気」については、苦手とする人が結構多いようですが、もし電気制御をマスターできれば、その人の業務遂行レベルは格段に向上するでしょう。しかし、勉強を始めても途中で挫折する人が多いのも事実です。この教材は、ある機械エンジニアが、電気シーケンス制御をマスターするのに苦労した経験から生まれました。その人が5〜6年かかったことを、何とか短期間に習得できないかと考案したのがこのビデオと実習キットの形にしたシステムなのです。最初は手作りでした。しかしマツダの協力工場の集まりである東友会でのシーケンス制御の学習会で取り上げていただき、大変好評を博しました。それから製品化を本格化し、海外向けも作り、さらに労働省の認定も受けることができました。以来、日本製鋼所、東芝、本田技研工業、日本碍子殿などの大手企業を始め、工業高校、業高専、大学、職業能力開発校に数多く納入させていただいています。海外もイラン、パキスタン、台湾、パナマなどに納入しています。当社としては、この教材の学習効果についてはかなりの自信を持っています。というのも10年以上前に納入させていただいた学校で、今でも授業に使われていますし、キットの追加注文もあります。また、ある工場では女性パートの方がこのキットを使われて、電気の基本を訓練されているという話を聞いています。
では、どんな学習効果があるのでしょうか?Aコースでは自己保持回路までの基礎実習ですが、Bコースの後半の問題は、モータ2個、リミットスイッチ4個、タイマー、カウンターを使った自動作動回路のかなり複雑な問題です。回路図が書けなければ工場の電気保安担当者でも解くことができないでしょう。しかし、このシーケンスキットで学習することにより、全く電気の知識のない人でも回路図を作成し、問題を解くことができるようになります。
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