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トップ >> 電気電子系教材 >> 温度自動制御学習キット >> サブテキスト抜粋-第17教程

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テキスト抜粋

第17教程 実習のまとめ

各制御動作の特徴
実習 動作方式 長所 短所 短所の対策
1
2
3
ON/OFF動作 ●制御が簡単である
●オフセットの発生がない
●オーバーシュートが大きい。ハンチングが発生する ●比例動作にする
●調節感度を小さくする
●ヒータ容量を小さくする
●応答性のよい測温体を用いる
比例動作(P) ●オーバーシュートやハンチングが抑えられる ●オフセットが発生する ●比例帯を狭める
●特性の合ったヒータにする
●積分を加える
積分動作(I) ●オフセットを打ち消す ●設定温度と現在温度との差が大きい時(立上げ時等)過積分によるオーバーシュートが発生 ●I時間を長くする
4 微分動作
(D)
●外乱に対する応答性がよくなる ●微分効果が大き過ぎると制御が不安定となる ●適切なD値を定める
5 PID動作 ●上記制御の欠点を補った良好な制御を行うことができる ●PIDの各パラメータの設定が必要となる ●オートチューニング

各設定パラメータの働き

設定パラメータ 大きすぎる時 小さすぎる時
調節感度 ●ハンチングが大きくなる ●ON/OFF回数が増すので出力機器の寿命を早めたり、出力が発振状態となる
比例帯 ●目標温度に達するまでに時間がかかりすぎる
●オフセットが大きくなる(比例制御の場合)
●オーバーシュートやハンチングが発生する
●オフセットは小さくなる。(比例制御の場合)
積分時間
(I時間)
●オフセットの修正に時間がかかりすぎる ●過積分によりオーバーシュート、ハンチングが大きくなる
微分時間
(D時間)
●弱い外乱に対しても大きな操作量が働くのでハンチングの原因となる ●D操作量が小さくなるので外乱に対する応答性が悪い

PID制御の場合の各パラメータの働きの図解


PDFパンフレット(710KB)  (C) 2004 ADWIN Corp.