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操作パネル詳細

デジタルオシロスコープ DS5102C の操作パネル(オペレーションコンソール)の詳細を説明します

波形表示方式

ベクトル表示方式
各測定点を線で結んで表示します。
ポイント表示方式
各測定点をそのままの形でドット表示します。
波形保持
オン:画面上の波形が消去されることなく、観測波形が重ね書きされていきます。
オフ:通常の測定のように、新たな波形が表示されるとき直前の波形が消去されます。

各部詳細

液晶ディスプレイ部
液晶ディスプレイ
VGAフルカラー・320×240ドット
マルチレベルでのコントラスト調整可能なバックライト付きです。フルカラーなので観測波形や各種の数字表示の識別が容易に行えます。
MENUボタン部
自動測定(MEASUREボタン)
周波数・周期・P−P電圧・最大電圧・最小電圧・平均値・実効値・Vtop・Vbot・Vamp・オーバシュート・プレシュート・立上がり時間・立下り時間・正方向パルス幅・負方向パルス幅・CH1立上りとCH2立上りの遅延時間・CH1立下りとCH2立下りの遅延時間(全20種類)
測定データ取得方式(ACQUIREボタン)
リアルタイム測定方式:
1回のデータ測定で最大記憶容量である16000点のデータを取り込みます。快速トリガ方式を利用した場合は、1回のデータ測定では2000点のデータ測定を行います。この場合取込み頻度が高くなります。また200ns より速い測定時間を設定した場合は、自動的に中間のデータを補間挿入します。
 
重複測定方式:
周期性の信号を、より細部に渡って観測する場合に有効な方式です。リアルタイム方式では250pps に匹敵する水平分解能が得られます。実質的なサンプルレートは50GS/s です。
 
平均値測定方式:
観測信号に含まれるノイズを軽減する場合に利用します。リアルタイム測定方式あるいは重複測定方式で得られた数値を平均して波形を表示します。この平均値測定方式は快速トリガを選択した場合にのみ有効です。
波形・パネル設定の保存と読み出し(STORAGEボタン)
波形:
10ヶの保存エリアを持っており、10種類の波形を記録保存し、必要に応じて読み出し表示できます。これらはリファレンス波形としても利用できますから、波形の比較が簡単、精密に実行できます。
 
設定パラメータ:
10ヶの保存エリアを持っており、垂直レベルなどの各種の設定を10種類まで記録保存し、必要に応じて設定を変更することができます。設定の異なる各種の信号を観測するときにワンタッチで最適の設定ができますから大変便利です。
カーソル測定(CURSORボタン)
タイプ・・・・・電圧および時間
 
マニュアル方式:
観測信号を測定後カーソルにて電圧あるいは時間を測定します。
 
自動追尾方式:
2つの十字カーソルがCH1あるいはCH2の測定信号上を追尾します。2つの 十字カーソルのX方向座標(時間)、Y方向座標(電圧)およびカーソル間の ΔX、ΔYが自動的に測定され表示されます。
 
自動測定方式:
自動測定モードで測定信号の種類を設定した後、この方式を選択すると観測信号の変化に合わせてカーソルも自動設定され、測定値が表示されます。(自動測定モードで測定信号の種類を指定していない場合は無効です。)
ユーティリティ(UTILITYボタン)
ここでは各種の補助機能を利用することができます。
 
自動校正:
垂直系統および水平系統の校正を自動 で行うことができます。
 
インタフェース設定:
オプションのRS232C モジュールを取り付けた場合はデータ伝送速度の設定、オプションのGPIB モジュールを取り付けた場合はアドレスの設定を行います。
 
プローブ校正用方形波の周波数設定:
プローブ校正用の方形波の周波数を、1kHz、2kHz、6kHzに設定できます。
 
セルフテスト:
液晶画面の色調およびパネル上の押しボタンやつまみの動作確認を行うときに使用します。
 
言語選択:
液晶画面に表示される言語を選択します。(日本語・英語・中国語・韓国語・ポーランド語・アラビア語)
自動設定(AUTOボタン)
AUTOキーを押すことで選択チャンネルの水平・垂直およびトリガ制御が最適な状態に自動設定されます。
VERTICALボタン部
CH1 / CH2チャンネル(CH1,CH2ボタン)
カップリングはAC/DC/GND、プローブの減衰率は1:1、10:1、100:1、1000:1に設定できます。最大入力電圧は400V(AC+DC peak)、入力インピーダンス1MΩ・13pF、入力波形の反転機能もついています。
演算波形(MATHボタン)
CH1とCH2の2つの信号をそれぞれAまたはBと設定し、A+B、A−B、A×B、A÷Bを 演算して表示します。また、この演算結果の波形を反転表示させることもできます。
FFT機能(Fast Fourier Transform)も標準で装備。
ウィンドウは方形、ハニング、ハミング、ブラックマン。垂直スケール表示はVrmsとdBrms の2種類。
REF波形 , 参照波形(REFボタン)
観測信号が正常かどうかを判定する場合等、正常時に得られた波形と比較参照できるので大変便利です。記録エリアが5つ用意され、それぞれにCH1とCH2の波形が保存されているので、それらのうちのどれを参照波形にするかは記録エリアの指定とCH1あるいはCH2の指定を行います。参照波形は白色で表示されます。またこれらの参照波形は反転表示させることもできます。
HORIZONTALボタン部
水平制御(時間軸)
YT / XY(リサージュ波形の表示) 16,000点の測定信号から校正される取り込み波形のうちの任意の部分を選択して表示できます。取り込み波形のある部分をさらに詳細に観測したい場合、ウルトラズーム機能を使うと上段に元の波形と選択部分の波形、下段に選択部分のズーム波形が表示されます。
TORIGGERボタン部
トリガ方式
エッジトリガ
トリガ・スロープ:立上り、立下り
トリガ・モード:オート、ノーマル、シングル
トリガ・ソース:CH1、CH2、EXT、EXT/5、AC Line
カップリング:AC、DC、LF制御、HF制御
 
ビデオトリガ
トリガ・ソース:CH1、CH2、EXT、EXT/5
トリガ・極性:正極性、負極性
トリガ・同期:全ライン、ライン番号、奇数フィールド、偶数フィールド
ノイズ抑制:ビデオ信号に高周波成分のノイズが多いときに利用できます。
 
50%トリガ機能
トリガ信号の50%にトリガレベルを自動設定してくれます。
 
強制トリガ機能
強制的にトリガ信号を出します。ノーマル、シングルモードのときに利用します。

PDFパンフレット(1.66MB)  (C) 2005 ADWIN Corp.