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アイディアの採用判定&効果金額入力
「④採用判定&効果金額入力画面」では、アイディアの実現可能性と採否の判定、アイディアの効果金額を入力します。この時に新規投資額や残存償却費を入力すると実質的効果を算出してくれます。今回採用できないアイディアでも、将来活用の可能性があるものはアイディアバンクに保存しておきましょう。

④採用判定&効果金額入力画面↑
(画面をクリックすると777×523ピクセルの原寸画像を開きます)
- ポイント
- アイディアが出尽くしたら、次は各アイディアを評価します。大切なのはそれぞれのアイディアがいくらの効果を上げるかです。ここで、アイディアの評価に当たっての留意点を挙げておきます。どれも常識的なものではありますが、しばしば甘く評価しがちなものです。
- 変動費
- 材料や工数の変動から試算し、同じ基準(原単位)で評価します。従来の材料費(従来の材料使用量と単価の掛け算)と新材料費(今回の材料使用量と単価の掛け算)との差が原価改善(材料費の節減)であり、同じく工数の変動も加工費の低減となります。
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- 償却費
- 投資が発生する場合(新たに型などを起こす、もしくは修正するなど)、その償却費を含めて効果あるのか評価します。著者である佐藤氏の改善指導では、「償却中は借金している。早く返すこと」と言っています。よって法定償却期間でなく半年、1年で償却してしまうことをお勧めします。変動費と相殺していくらメリット(原価改善)があるのか算出してください。
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- 残存償却費
- 型を新作した場合、旧型の償却負担をどうするか、特に残存簿価がある場合の処理についても効果計算の中で吸収する計算を立てます。(しばしば残存償却費の吸収先が無いケースがあります…これに参っている企業も少なくありません。)
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- 管理費
- 部品が新たに生まれ、旧部品との互換性がない場合は、新たに管理費が発生することになります。型まで異なれば、型の管理から補給段階の管理まで発生します。従ってこの費用も効果と相殺する習慣を持つことをお勧めします。日本の製造業が弱体化した原因の一つは、むやみに増えた商品種類と部品点数であったことを忘れてはなりません。もちろん、新部品と旧部品で互換性があるなら、新たな管理費は発生しません。
また「④採用判定&効果金額入力画面」では、改善アイディア効果金額を反映したコスト推移のグラフを3種類(改善後のコスト推移・1個当り低減額推移・1年間の低減額推移)表示でき、改善後のコスト状況を一目瞭然把握できます。

改善後のコスト推移↑

1個当り低減額推移↑

1年間の低減額推移↑
「④採用判定&効果金額入力画面」で、アイディア&効果金額リストを出力することができます。ここではアイディア&効果金額リストのPDFサンプルをご覧いただけます。

アイディア&効果金額リスト↑
(画面をクリックするとPDFファイルを開きます)
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